◆法面保護工の吹付工法に使用され、モルタル・コンクリート・緑化基盤材等の吹付材料の滑落防止また、モルタル・コンクリートなどの硬化体に発生するクラックの軽減にも効果を発揮します。


標準規格

JIS G 3552

線径(mm) 呼称 網目(mm) 亜鉛付着量(g/㎡) 網幅(m) 長さ(m) 単位重量(kg/㎡)
φ2.0 (#14) 50x50mm 23以上 2 10 1.0

使用材料

亜鉛めっき鉄線 (JIS G 3547 SWMGS-2)

ラス張り時アンカーピン設計数量

材料表(㎡あたり)

金網 φ2.0 50x50mm 1.4
主アンカーピン φ16 400mm 0.3
補助アンカーピン φ9 200mm 1.5

※軟岩以上の斜面において、風化等の抑制または緑化を目的時に適用します。

※植生基材・コンクリート等においても使用材料は同じとなります。

法面保護工事等でラス金網・フレーム部材を法面に設置する為に使用します。

アンカーピンは鉄筋の先端を尖らせ杭状に加工した先付けアンカー(ストレートアンカー)と 先付けアンカーをL型に加工し、フックを付けたLピンがあります。

工法・工種により多種の規格のアンカーピンが設計されていますので、様々な規格に対応が可能です。

断面形状は丸鉄筋(φ)・異形鉄筋(D)と表示され、太さ・長さ・頭部形状・表面仕上げ等の用途に応じて 様々なアンカーの作成が可能です。